コーポレート・経理

会社の財務状況やデータを分析し、
効果的な事業計画を策定する

株式会社NTTドコモ 出向 関西支社 企画総務部 経理 事業計画担当

田中 雄基2020年入社

石川県出身/経済学部卒

現代社会に必要不可欠な通信インフラを支える会社を志望

大学では地域経済について学んでいました。その中でもとくに石川の経済や観光産業に焦点を当て、観光需要やその経済効果について理解を深めていました。在学中から人の役に立つ仕事をしたいという思いがあり、就職活動では通信や運輸などの社会インフラに関わる企業を中心に、幅広く探していました。その中でドコモCS北陸を選んだのは、左手に障害を抱えている自分でも活躍できる職場環境が整っていると感じたからです。それまでは「障害があっても仕事はできるのか」「差別を受けたりしないか」といった不安を感じることもありましたが、人事担当者にかけられた「障害に対して配慮はするが、遠慮はしない」という言葉が、とても心に響きました。実際に入社した後も、デスクワークが中心ということもあり、不便を感じることなく働くことができています。

会社の財務状況やデータを分析し、効果的な事業計画を策定

現在はNTTドコモの関西支社に出向し、各エリアの担当者と連携を図りながら、ドコモCS北陸全体の財務状況を把握し、事業計画を立てるといった内容の業務を行なっています。具体的には、年間の財務プランを作成するために過去のデータを分析することから始まり、分析結果や各部門の情報に基づいた今後の収支を予測。そこから毎月の収支確認によって予算と実績の差異を分析し、今後の計画に反映させる業務です。また、新たなプロジェクトが始まった際には、予算設定や収支計画など財務的な観点からサポートを行うこともあります。その一方で、経理としての仕事も任されており、会社全体の経費を管理する立場から、必要に応じてコスト削減に関する提案をすることもあります。通信インフラの重要性が増す中で、地元北陸の社会に貢献しながら、事業計画の部分で会社の将来的な設計にも大きく関わる、とてもやりがいのある仕事です。

綿密なデータ分析によってさらなる収益力の拡大を目指す

関西支社への出向をきっかけに、事業計画における幅広い分野での経験を積むことを目標にしています。現在は経理や事業計画の業務が中心ですが、いずれは営業やサービス分野にも挑戦し、自分のスキルをさらに広げていきたいと考えています。ビジョンとしては、売上や利益の分析を通じて、どのように収益を最大化できるかを探求していく形になります。また、学生時代より地域社会への貢献を重視していたことから、社会インフラの発展に寄与できるようなプロジェクトにも積極的に参加したいと思っています。もちろんそうした目標を実現させるためには、自分自身が成長していかなくてはいけません。とくに重要なのは、分析結果をいかに分かりやすく相手に伝え、いかに会社方針に反映させられるか。結果に至った過程を時系列で説明するなど、情報を効果的に伝える力を養っていきたいです。

1DAY SCHEDULE

09:00 出社メールチェック
10:00 チームミーティング
11:00 デスクワーク 過去データの収集
12:00 お昼休憩
13:00 デスクワーク午前中に収集したデータの分析
15:00 会議資料作成
17:00 事務作業翌日のToDoリスト作成
17:30 退社

つながるチカラ、ひろがるミライ。

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