ネットワークデザイン・品質
通信状況をリアルタイムで監視し、
快適なネットワークを提供する
エリア品質部 エリア品質技術担当
岩片 周平2016年入社
新潟県出身/情報通信工学部卒
社会インフラを支える通信業界の将来性に魅力を感じる
大学では主にアンテナ通信の設計や製造に関する技術を学んでいました。卒業後は電機系のメーカーに就職し、ものづくりに携わりたいという気持ちが強かったのですが、最終的には大学で学んだ知識を活かすため、情報通信の分野に挑戦することを決めました。その中でもドコモCS北陸は、通信事業にとどまらず多岐にわたった事業展開をしており、将来的にさまざまな分野にチャレンジできる点が魅力的でした。実際に入社してみて、幅広いキャリアの選択肢と成長の機会が豊富に用意されている会社だと感じています。入社を志望する際には、ドコモCS北陸がどういった会社なのか、大学OBでもある先輩社員に話を聞きました。そこで社会基盤として人々の生活を支える通信インフラ業界の安定性と成長力を感じたこと、さらには福利厚生が充実した「社員が働きやすい環境」といった声も決め手になりました。
基地局からのデータを分析し、通信状況の改善を施す
私が所属するエリア品質部は、通信エリアの品質管理と改善を行う部署です。その中で私は、基地局から得られる通信データを分析し、通信状況が悪化しているエリアがあった場合にアンテナの角度やパラメータの調整を行うといった業務を行っています。たとえばコンサートやイベントなど多くの人が集まる場所では、一時的に通信需要が高まることでネットワークに負荷がかかり、大規模な通信障害が発生することがあります。そうした事態に備えて事前に通信状況をシミュレーションし、イベント当日も現地でリアルタイムに状況を監視しています。また、災害などの緊急時には、故障した基地局をリモートで確認し、周辺の基地局からエリアをカバーできるかを判断。必要に応じて、移動基地局を派遣して通信の復旧を行うこともあります。
通信のスペシャリストとしてネットワークの設計に携わりたい
この仕事のやりがいは、自分が行った業務がすぐに結果として現れる点にあります。通信エリアの改善を行った際は、ビッグデータを通じてリアルタイムで効果を確認できるため、改善策が直接お客様の通信体験に繋がることがわかります。また、通信インフラという社会に不可欠な分野で働くことで、災害時や大規模イベントなど、重要な場面で役立つことにもやりがいを感じています。将来の目標はネットワーク全体を理解し、通信品質の本質的な部分に関与する人材になることです。それもあって今後は、ネットワークの建設や保守などの部門でも経験を積みたいと考えています。ほかにも法人営業など、お客様に直接接する部門にも興味があり、最終的にはネットワークの設計や通信インフラの計画を立て、お客様のニーズに応じた最適な提案ができるようになりたいです。そうした自分の希望に合わせたキャリアパスが描けるのもこの会社の良い所ですね。
1DAY SCHEDULE
09:00 | 出社 |
---|---|
09:30 | チームミーティング当日の予定を共有、連絡事項の確認 |
10:00 | 品質改善業務ビッグデータから基地局トラヒックやエリア品質の分析 |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | 移動イベント会場へ |
14:00 | イベント会場の通信エリアの調査、チューニング |
16:30 | 帰社結果について資料作成 |
17:30 | 退社 |